朝のヘアケア、困ってませんか？美容師がおすすめする朝の時短ヘアケア方法や、アイテム

朝のヘアケアのやり方で悩んでいませんか？
朝は寝癖がついていたり髪の毛がパサついていることがほとんどなため、そのままお仕事やお出かけがしにくいですね。

本記事では美容師が朝のヘアケア方法と合わせて、忙しい朝の時短方法であったり、おすすめヘアケアアイテムも解説いたしますので是非参考にしてみてください。

朝のヘアケアのコツとは？さらさらになる？

朝はとてもバタバタします。その際起きたときの髪の毛が広がっていたり寝癖がひどかったりした経験があると思います。
ヘアケアのコツは、
・夜に保湿をしてから寝ること
・ドライヤーで乾かす時はしっかり乾かすこと
・ブラッシングを必ず行うこと
案外半乾き状態で過ごしている方が多いのではないでしょうか。

やってはいけないNGヘアケア

■朝のお風呂やシャンプーはNG

よく汗をかいたので朝にシャンプーをして洗う人もいるのでは？
もちろん時間があれば大丈夫ですが、朝入ってそのまま仕事やお出かけする方はやめておきましょう。
なぜなら、そのまま紫外線に触れてしまい髪の毛がパサついたり、カラーリングやパーマがパサつきにせいで早くに落ちてしまったりすることがあります。
もし朝シャンプーをするのであれば、しっかり洗い流さないトリートメントや保湿、スタイリング剤を付け、髪に毛を守ってあげましょう。

■濡れたままの髪にヘアアイロンはNG

朝の寝癖なおしで髪の毛を濡らす方は要注意です。しっかり乾かしてからヘアアイロンを使わないと、髪の毛がかなり痛んでしまい、切れ毛や枝毛に繋がります。
ヘアアイロンを使う時は必ず乾いているか確認して、ブラッシングしてから行ってあげましょう。

寝癖を直す

■髪を濡らす際の注意
寝癖なおしで髪の毛を濡らす際は、根元を濡らしましょう。よく毛先を濡らしていて寝癖がなかなか治らないなんてことはございませんか？
癖がついているのは根元からですのでいくら毛先を濡らしていても意味がありません。
癖が強く出ている際は根元を濡らし、しっかりドライヤーで乾かしましょう。
ちなみに朝は寝汗でシャンプーしたいと思った時は、お湯で根元を流してあげるだけでも汗の汚れは落ちますので、気になる方はやってみてください。

これでさらさら？

■ブラッシングの仕方
ブラッシングの仕方は毛先から。上からする方がほとんどですが、寝起きの場合は特に絡まっていることが多いです。その際上からしてしまうと絡まったところに引っ掛かりができて髪の毛がちぎれてしまいます。
まずは絡まりやすい毛先からブラッシングで絡まりを取ってあげましょう。
ブラッシングを入れるだけでもさらさらしてきます。

■トリートメントの付け方
朝のヘアケアはオイルトリートメントで決まり。夜にも使っている方がいるかもしれませんが、朝、スタイリングが終わった後にもオイルを付けてあげることで艶感が出たり、広がりやすい髪の毛が落ち着いたりします。手触りも柔らかくさらさらにまとまります。

朝のヘアケアの順番

１、使うのはお湯？

■寝汗をかいた時はお湯で洗い流す。
朝シャンプーで汚れが落ちきらなくて頭皮にトラブルが起こることもあります。夜にシャンプーを行うのがyぴです。また朝は何かとバタバタするので時間がありません。
そんな時はお湯で汗や汚れを洗い流しましょう。夜にシャンプーをしていればこれだけで十分です。

２、ヘアアイロンを使う

■完全に乾かしましょう
濡らした髪の毛はしっかり乾かしてあげましょう。
半乾きの状態で過ごしてしまうと頭皮トラブルが起こることも。

■ヘアアイロンでスタイル作り
ヘアアイロンを使う前にオイルを使ってしまうと熱とオイルの相性は最悪なので髪の毛が痛む場合もあります。乾いた後は、ヘアオイルではなく、熱に強いミストなどでヘアアイロンを使う前の準備をしましょう。
そしてヘアアイロンを使いストレートにしたり、コテで巻髪を作ってセットをしてあげましょう。

３、スタイリング剤をつける

■ヘアオイルで1日保湿
巻いたり、アイロンで伸ばした際はスタイリング用のオイルを毛先から中間に塗るのがおすすめです。毛先はヘアカラーやパーマなどの履歴があり、傷んでいることが多いです。スタイリング用のオイルで保湿ケアをしてあげましょう。オイルが苦手な方は、スタイリング用のバームやミルクタイプなどもございます。

朝の時短ヘアケア方法

夜に仕込むケア

■流さないトリートメントで保湿
朝の髪型の時短は夜に仕込んでおきましょう。
夜のドライヤーで乾かす前に流さないトリートメントを。
乾かす際はブラッシングをして湿っている毛がなくなるまでしっかり乾かしましょう。
仕上げに毛先にオイルをつけて就寝することで朝の髪の毛の広がりが落ち着いています。

寝癖なおしの時短

■朝は髪を濡らさない
夜にしっかりケアできていればそこまで寝癖もつかないので濡らしてドライヤーで乾かす手間が省けます。これだけでもかなり時短になります。

ヘアアイロンの時短

■ブロッキングしておくと早くセットが完了
ヘアアイロンを温めている間にメイクなども完成させておくとより時短に。
そして髪の毛を巻く際は、前髪、横の毛、後ろの毛とピンで分けておくと巻きやすくなり時短に繋がります。たまにブロッキングなしで巻いているとどの部分の髪の毛かわからない髪の毛も一緒に巻いてしまうことがあります。ブロッキングすることで防ぐことが可能ですので是非やってみてください。

美容師がおすすめする朝のヘアケアアイテム

【洗い流さないトリートメントオイルタイプのおすすめ３選】

今回はオイルタイプのおすすめです。
洗い流さないトリートメントでベタつかずしっかり保湿してくれるアイテム。
香りもいいので香水がわりにもおすすめです。
毛先につけてパサつきやすくなるのを防いでくれますし、さらさらになってくれて毎日気分が良くなります。

【スタイリングオイルおすすめ】
お出かけの際は巻き髪やストレートセットにも使えて束感も出してくれます。
すこしウエットヘアーにしたい方にもおすすめで、1日中保つので持っていて損はないアイテムです。
スタイリング剤として美容室でも愛用中の美容師さんが多いのも魅力ですね。

まとめ

朝は何かとバタバタしてしまいます。子育てをしているワーママや出勤時間が早い方など様々ですが、外へ出るなら綺麗にしていきたいですよね。
時短方法も含めて是非参考にしてみてください。
髪の毛がさらさらだと1日の気分もハッピーになれます。