大人ニキビで悩むのはこれで最後。生活習慣で決まる治し方。思春期のニキビから10年以上悩み続け実践した5つのこと。
大人ニキビで悩んでいるあなた。
「このまま治らなければどうしよう。」
「治したいのにどうしたらいいのだろう?」と不安な気持ちになっていませんか?
私もそうでした。今でこそ、ニキビは生理前に出来たり暴飲暴食の際にできる程度におさまりましたが、思春期から20代前半までは酷い状態でした。
これから10年以上脂性肌でニキビに悩んできたきた私が実際に治してきた方法をお伝えいたします。
是非参考にして頂ければと思っています。
目次
大人ニキビができる部位
あなたがニキビで悩んでいる部位はどこ??
【顔のニキビ】
・生え際・おでこ・眉上
・こめかみ・頬の上・頬の下
・口の周り・あご
【背中ニキビ 】
【頭皮ニキビ】
ニキビの主な原因
・睡眠不足
・自律神経の乱れ、ビタミン不足
・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・生理、副腎機能低下
・冷え症、肝臓機能低下、便秘
・ビタミン不足
・冷え症、貧血
・遺伝
・脂性肌、乾燥肌
・間違ったスキンケア
・アレルギー
・食事の偏り
このような原因が考えられています。
自身に当てはまるものはありますか?
まずは生活習慣から振り返ってみてください。私は顔も背中も頭皮も脂性肌です。全ての部位にニキビができやすくかなり困っていました。
ニキビの原因もわからず生活していたため、治すのに時間がかかってしまいました。
大人ニキビを治すため、すぐに改善できる5つの生活習慣
生活習慣を変えれば肌の質もよくなり、体も健康になります。
ですが、生活習慣の何から始めたら良いのか?という事から一緒にみていきましょう。
1、睡眠の質をあげる
まず、私がすぐに改善したのが、今日からでもすぐに取り組める睡眠です。
7〜8時間はきちんと毎日ねるようにしました。夜ふかしは何か用がある時以外は絶対しないと固く決めています。最低でも6時間は睡眠の確保をして下さい。用がない時は23時〜0時には寝る様にしています。
意外と睡眠ができていない事が年齢関係なくありますよね。
ゲームや携帯をさわっていたり、仕事をしたり、育児をしていたり。
それぞれのライフスタイルにより異なりますが睡眠がとれる時はしっかりと寝てください。
睡眠は記憶の整理をしたり、体の修復をしたり、疲労の回復をしてくれます。次の日に疲れが残っていたりすると集中力の低下をもたらし仕事などにも影響が出る場合もありますし、免疫力の低下にもつながります。
それくらい、睡眠って本当に大事ですよね。
ニキビのもとにもなってきてしまいます。睡眠がとれていないだけでも様々な影響がありますね。
2、食事は無理なくバランスよく
次にすぐニキビのために取り組めるのが食事です。食事を変えることで体の中から綺麗になります。すなわち、内側から綺麗にしてニキビ肌やニキビができやすい体質を変えてしまいましょう!ニキビ以外にも、腸が綺麗になったり、ダイエット効果もあるので、綺麗なお肌を目指す上ではこの食事はとっても大事なポイントになります。
栄養バランスが大事!とはよく聞きます。では栄養バランスとは何か?と思いますよね。
栄養バランスとは、人の体が必要する栄養素
炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミンにミネラルなどをバランスよく摂取すること。
ご飯と汁物、3種類のおかずによって作られたものが栄養バランスの基礎となるようで、
一汁三菜=昔からある日本料理のような食事だそうです。
とはいえ、毎日自炊をしたりこんな感じの和食をたべなければならないのか、、、
と思っていませんか??無理に取り組まなくても大丈夫です。
できる日は特に、バランスをよくするだけです。ですが、その他の日を大事にしてください。
忙しい日はコンビニご飯
一人暮らしで遅く帰ることが多い方にありがちなのが、コンビニ弁当!!コンビニ弁当はやめてください。添加物は体にいれないのがベストです。
コンビニで買うならフルーツ系や食品添加物が入っていない無添加のものがいいでしょう。無理に自炊はしなくても大丈夫ですが、野菜なども気をつけて摂取するようにしましょう。
自炊する時は調味料が大事
自炊する方はまずは調味料から気にしてみてください。調味料も本当に体に良いものを使うのがポイント。
有機系の醤油やみりん、お味噌をおすすめいたします。
塩や砂糖は天然のものを使うと良いでしょう。白砂糖は意外にもからだには良くないので健康も、考えるのであればひかえたほうが良いと言えるでしょう。
腸から綺麗になりますので是非使ってみてください。
野菜も有機系や農薬不使用のものが好ましいです。その分、直ぐに傷みやすいのですが、早く使えば問題なし。農薬がついているものがほとんどなので、もしそのお野菜を使うのならしっかり洗いましょう!
私は腸活もしているのでここら辺はあって損が無いおすすめの食品、調味料です。
どうせ体に入れる調味料なら、体にいいものを使うのがいいですよね。
料理のメニューを考えるのが面倒と思う時は
・クックパッド
・クラシル
・DELISH KITCHEN
など優秀なレシピ考案のアプリがあるのでとても助かりますね。
自炊のバランスを考える時は見て損無しです。
外食に行く際はオーガニック?
最近だと、オーガニックやヴィーガンランチなどがありますよね。ニキビ肌にとって食事のバランスは大事です。ダイエットや健康にも良いのでおすすめです。
友人とランチなんて場合はヴィーガンやオーガニックランチは喜ばれると思います。
お店をリサーチし、積極的に友人や同僚を誘って行くと、健康も手に入るし美味しいご飯が食べられます。そして友人や同僚にも喜んでもらえて一石二鳥、三鳥ですね。
外食で気をつけてほしいのは
・脂っこい食べ物の摂りすぎ
・お菓子の食べ過ぎ
・人工甘味料の摂りすぎ
ニキビの元ともいえるでしょう。外食時の際、これらの摂りすぎには気をつけておきましょう。
3、ニキビ肌、脂性肌のためのスキンケアの仕方
脂性肌の場合は脂っこいものを取り過ぎていたり、主に食生活と言っていいほど関係してきます。美味しいものや、味が濃いものは特に中毒性があります。甘いものが欲しくなったり。甘いものを食す、そうすると濃い味のものが欲しくなったり。皆さんも経験があるのでは?
もちろん脂性肌やニキビ肌は遺伝も考えられます。
肌質を知れば使う化粧水なども選びやすいです。
私がニキビの炎症がひどくなっているときに使っていたのが、ドクターリセラのクレンジング、洗顔、化粧水、保湿液を使っていました。
沖縄の深海水を使っていて、ドクターと開発されているスキンケアなので、赤ちゃんや、アトピー肌の方や傷口にも塗っていけるのだそう。ですのでニキビの炎症がひどい時はこちらを使いました。
肌の炎症がひどく、人と目を合わすのも恥ずかしく感じたこともありました。
すぐにはニキビが治ったりすることはありませんでしたが脂性肌の私にはこのスキンケアがあっていたのか1ヶ月で肌の赤みが抑えられました。
使用感はさっぱりしています。テクスチャーも水っぽくさらっとしていてベタつきません。
脂性肌など関係なく使えるのですが、脂性肌の私には一番適していると思っています。
背中ニキビにも頭皮ニキビにも化粧水は使っています。
市販のものだと、ミノンMINONを使っていました。敏感肌用でお肌に優しいです。化粧水、保湿液は必ず毎日つける。
最近だとシャンプーまででているので頭皮ニキビや頭皮の脂、乾燥している方におすすめです。
ニキビがあるときの洗顔、クレンジング方法
洗顔時やクレンジングのときはなるべく擦らないように柔らかく洗いましょう。ニキビのない普段の時も気をつけています。洗顔もしっかり泡を立てて優しく泡で洗っています。
ニキビ肌の人は洗浄力が高い洗顔や、スクラブがはいっているような洗顔はなるべく避けたほうがいいです。余計に肌がこすれてしまったり、必要分の脂質までとってしまいますので、ニキビが治るのがながびきます。
私も良かれと思いしっかり脂がとれるような洗顔を使っていましたが洗い方なども良くなく、全然ニキビ改善にはなりませんでした。
朝の洗顔ですが、脂性肌の方は気になれば洗顔してください。
私は朝洗顔はしません。保湿をしてお顔を保護したいと考えています。ですので、多少油分があっても保湿を優先にしています。
油分を取りすぎると返ってニキビが出来やすくなりますので注意しておきましょう。
クレンジングは保湿性のあるジェルやクリーム、バームタイプが良いです。マツエクがついてる人は保湿性のあるジェルタイプがおすすめです。オイルタイプのクレンジングはニキビ肌の方は避けた方がいいかと思います。
オイルタイプのクレンジングはしっかりメイクを落とせる分にはいいですが、洗顔と同様お肌に必要な油分まで洗い流してしまいます。そうするとやはり炎症しやすかったり、お肌が突っ張ってしまい乾燥の元になってしまいます。
ニキビの際の入浴、シャワーのあび方
細かいですが、シャワーでお顔を洗う際は、顔面を突っ込んでシャワーを当てるのだけは必ず避けて下さい。ニキビがあるとき、ないとき関係なくお肌が荒れやすくなってしまいます。柔らかい水が出るようなシャワーヘッドに変えている方は大丈夫だと思いますが、普通の場合は気をつけておきましょう。
入浴は15〜20分程がおすすめです。バスソルトなどを入れ、リラックスして入浴してください。背中ニキビは汗腺が詰まってできることも多いです。老廃物を汗をかいて流してあげましょう!
入浴することで自律神経が整いやすくなりますので、できるだけ毎日お湯に浸かって体を芯から温めてあげましょう。
ニキビが酷いからといって余分なスキンケアをしたり、知識のないままお肌を触っていたりすると治るものも治りません。シンプルに必要最低限で行いましょう。
4、体を温めましょう
体を冷やしてしまうと、血行が悪く、ニキビもなかなか引いてくれません。代謝も悪くなってしまいますので生活自体にも影響が出てきます。
女性の場合は冷え症の方が多く、血行不足になりやすいです。
冬は暖かい格好をして首とつく部位は温めてあげましょう。
真夏はエアコンで冷える場合もあります。薄手の上着など羽織って体温を調節してあげましょう。
体の中を温めるには、はちみつと生姜を白湯に入れて飲むのがおすすめです。
はちみつは免疫力も上がってきますのでおすすめですよ。
5、サプリメントで補おう
食事の際にもありますが、ニキビはビタミンや亜鉛が大事です。ビタミンが摂取できていなかったりすると、体のバランスが崩れてしまいニキビが治りにくかったりします。積極的に摂取して下さい。
ビタミンの効果
健康なお肌、体を維持するためには必要です。ビタミンは脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンがあります。それぞれの効果を知りましょう。
脂溶性ビタミン
ビタミンA
・視力の維持を助けます・抗酸化作用
・皮膚や粘膜の健康を守る→肌のターンオーバーを正常に→髪の毛や爪のパサつきを防ぐ
ビタミンD
・歯や骨の形成・免疫機能の働きに関係する
・神経伝達→筋肉や疲労の回復
ビタミンE
・ホルモン分泌を調整・発がんを抑制
・血行促進→老化を遅らせる
ビタミンK
・骨を強くする・正常な血液凝固の機能維持
水溶性ビタミン
ビタミンC
・抗酸化作用・アンチエイジング
・免疫力強化・美肌を作る
ビタミンB1
・糖質をエネルギーに・筋肉や疲労に効果的
・肌荒れ、湿疹や吹き出物に効果的
・神経の働きを正常に
ビタミンB2
・皮膚や粘膜の健康維持→肌荒れ防止
ビタミンB6
・タンパク質の分解をサポート・タンパク質からエネルギーを作るサポート
・脂質のコントロール
ビタミンB12
・赤血球を作るために必要・神経の細胞回復
ナイアシン
・アルコールの分解を助ける
・皮膚や粘膜の健康
・肌荒れ防止
葉酸
・赤血球を作るために必要・胎児の正常な育成サポート
パントテン酸
・ストレスを抑える・エネルギー作りを補助
ゼオチン
・皮膚、粘膜、爪、髪の毛の健康維持
亜鉛の効果
亜鉛はミネラルのうちの1つです。
亜鉛不足は
・毛が抜けやすくなる・貧血の原因に
・食欲不振、お腹を下す・味覚異常
では亜鉛の重要性は
・ニキビの炎症を抑える・免疫力の向上
・皮脂を減少させる・紫外線から肌を守る
・頭皮のふけ改善・抜け毛、白髪改善
・アトピーの改善・コラーゲンを作る
以上のことから美容、お肌、そしてニキビ肌にとって必要な栄養素間違いなしです。これを踏まえて自分には何が不足しがちなんだろうと考え対策するのがポイント。食事ではなかなか賄えないときのサプリメントです。マルチビタミンやビタミンB、ビタミンC類は大人ニキビにおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?自身が悩んでいる部位、原因はわかりましたか?
ニキビ肌や体質はすぐには治りません。ですが自身の意識とコントロールで体質ごと変えることが可能です。私も10年以上ニキビ肌に悩みいろんな改善をしてきましたが、一番簡単ですぐに始められるオススメのものを紹介させていただきました。
生活習慣の見直しは、
・睡眠の質を上げる
・食事はバランスよく
・スキンケアをシンプルに
・体を温める
・サプリメントで補う
一見、当たり前と思うところもあったとは思います。ですが日々の積み重ねが大事なのです。
ニキビを潰したりすると跡が残りクレーターになってしまいます。そうすると美容皮膚科などで改善していかなければなりません。お金もかかります。どうせかけるなら食事やサプリにかけて下さい。そうすれば将来病院に行く回数なども減ります。体の内側からニキビを治していきましょう。
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